イタリアではあまり敬語というものを聞くことがありません。
もちろん敬語はあるのですが、相手に対して敬意を払う言葉という感じではなくて、
公共の場で使う言葉という位置づけではないでしょうか?
相手と一対一で話す時は、どんなに目上の人間であってもTu(君)と呼んで親しく話すのが普通です。
自分の名前を言う時は
Mi chiamo Takao. (私の名前はたかおです。)
相手の名前を聞く時は
Come ti chiami? (君の名前は何ですか?)
前に書いたようにイタリア語は主語によって動詞が変化します。
動詞の原型 Chiamare(呼ぶ)
これが主語Io(私)でChiamo、Tu(君)でChiamiと変化して、基本的に主語自体は省略されます。
ではちょっとこの文をみてください。
「(Io)Chiamo Takao.」 (私はたかおを呼ぶ)
よく似た文章ですがMiが抜けただけで意味がまったく変わってしまいましたね?
ややこしいのですが、イタリアでは
「名前は~です。」
という言い方はあまり一般的でなく、
「自分は自分を~と呼びます。」
という言い方をします。
詳しく見てみると
「Chiamo(私は呼ぶ) 自分を Takao(たかおと).」
このように(自分を)という部分を入れないと(たかおを)呼んでくる。という意味になってしまいます。
この(~を)と言う部分を目的語といいます。
動詞には二つの種類があって、
目的語が
↓
必要なものを他動詞
必要ないものを自動詞
といいます。
つまりChiamareは(~を)の部分を必要とするので他動詞ですね。
次にMi(私を)、Ti(君を)を見てみましょう。
普通であれば目的語というのは動詞のすぐ後につくので
Chiamo mi Chiami ti
という語順になるはずなのですが、このMiやTiは動詞の前に出るという例外ルールがあり、
Mi chiamo Ti chiami
という語順になるのです。
ここにCome(どの様に、どんな風に、HOW)という言葉をつけて疑問形にしてみましょう!
Come mi chiamo? (私はなんと言う名前ですか?)
Come ti chiami? (君はなんと言う名前ですか?)
最初の文は使うことがないと思いますが、自分の名前を相手に聞く時はこうなります。
また文を本当に直訳すると、
私は私をどの様に呼びますか?
君は君をどの様に呼びますか?
となるのですが、日本語ではこのように言わないので、
名前は?と意訳されるわけです。
ここまで
Io(私) Ciamo 一人称単数
Tu(君) Chiami 二人称単数
と見てきたので
Lui/Lei(彼、彼女) 三人称単数
を見てみましょう。
(Lui)Si chiama Marco. (彼の名前はマルコです。)
彼を、彼女を、と言うときはSiを使います。
これはハイ・イイエのSiとは別のSiです。
つまり
Si(彼を) chiama(彼は呼ぶ) Marco(マルコと)
まとめて見ましょう。
Mi chiamo Takao 私の名前はたかおです。
Ti chiami Takao 君の名前はたかおです。
Si chiama Takao 彼の名前はたかおです。
この三人称は実際に彼が、彼女がというだけでなく、
「一般に人は、、、、、」
という言い方に使うことが出来ます。
例えば
これは何という名前ですか?
という文章を作って見ましょう。
Come si chiama questo? (これは何という名前ですか?questo=これ)
Questo si chiama pentola. (これはペントラといいます。)
もちろん敬語はあるのですが、相手に対して敬意を払う言葉という感じではなくて、
公共の場で使う言葉という位置づけではないでしょうか?
相手と一対一で話す時は、どんなに目上の人間であってもTu(君)と呼んで親しく話すのが普通です。
自分の名前を言う時は
Mi chiamo Takao. (私の名前はたかおです。)
相手の名前を聞く時は
Come ti chiami? (君の名前は何ですか?)
前に書いたようにイタリア語は主語によって動詞が変化します。
動詞の原型 Chiamare(呼ぶ)
これが主語Io(私)でChiamo、Tu(君)でChiamiと変化して、基本的に主語自体は省略されます。
ではちょっとこの文をみてください。
「(Io)Chiamo Takao.」 (私はたかおを呼ぶ)
よく似た文章ですがMiが抜けただけで意味がまったく変わってしまいましたね?
ややこしいのですが、イタリアでは
「名前は~です。」
という言い方はあまり一般的でなく、
「自分は自分を~と呼びます。」
という言い方をします。
詳しく見てみると
「Chiamo(私は呼ぶ) 自分を Takao(たかおと).」
このように(自分を)という部分を入れないと(たかおを)呼んでくる。という意味になってしまいます。
この(~を)と言う部分を目的語といいます。
動詞には二つの種類があって、
目的語が
↓
必要なものを他動詞
必要ないものを自動詞
といいます。
つまりChiamareは(~を)の部分を必要とするので他動詞ですね。
次にMi(私を)、Ti(君を)を見てみましょう。
普通であれば目的語というのは動詞のすぐ後につくので
Chiamo mi Chiami ti
という語順になるはずなのですが、このMiやTiは動詞の前に出るという例外ルールがあり、
Mi chiamo Ti chiami
という語順になるのです。
ここにCome(どの様に、どんな風に、HOW)という言葉をつけて疑問形にしてみましょう!
Come mi chiamo? (私はなんと言う名前ですか?)
Come ti chiami? (君はなんと言う名前ですか?)
最初の文は使うことがないと思いますが、自分の名前を相手に聞く時はこうなります。
また文を本当に直訳すると、
私は私をどの様に呼びますか?
君は君をどの様に呼びますか?
となるのですが、日本語ではこのように言わないので、
名前は?と意訳されるわけです。
ここまで
Io(私) Ciamo 一人称単数
Tu(君) Chiami 二人称単数
と見てきたので
Lui/Lei(彼、彼女) 三人称単数
を見てみましょう。
(Lui)Si chiama Marco. (彼の名前はマルコです。)
彼を、彼女を、と言うときはSiを使います。
これはハイ・イイエのSiとは別のSiです。
つまり
Si(彼を) chiama(彼は呼ぶ) Marco(マルコと)
まとめて見ましょう。
Mi chiamo Takao 私の名前はたかおです。
Ti chiami Takao 君の名前はたかおです。
Si chiama Takao 彼の名前はたかおです。
この三人称は実際に彼が、彼女がというだけでなく、
「一般に人は、、、、、」
という言い方に使うことが出来ます。
例えば
これは何という名前ですか?
という文章を作って見ましょう。
Come si chiama questo? (これは何という名前ですか?questo=これ)
Questo si chiama pentola. (これはペントラといいます。)
動詞Chiamareは、(~を~と呼ぶ。)という意味でしたね。
(自分は)自分をたかおと呼ぶ。=私の名前はたかおです。
(一般に人は)これをペントラと呼ぶ。=これはペントラといいます。
一般の人間は沢山居るので三人称単数ではなくて複数(Chiamano)を使うような気がしますが、
慣例的に単数(Chiama)を使います。
動詞Chiamareの活用
Io Chiamo
Tu Chiami
LuiLei Chiama
Noi Chiamiamo
Voi Chiamate
Loro Chiamano
ここでもう1つ応用を覚えましょう。
Come si dice KONNICHIWA in italiano?(イタリア語で「こんにちは」はなんて言うの?)
Diceは動詞Dire(言う)の三人称単数で一般的な活用は
Io Dico
Tu Dici
LuiLei Dice
Noi Diciamo
Voi Dite
Loro Dicono
(どの様に?、HOW)という意味でComeを頭にもってきます。
(一般に人は言います)は Si dice
目的語の「こんにちは」は動詞の後に入ります。
イタリア語はItalianoで言語の場合の前置詞Inをもちいて
In italiano (イニタリアーノ)
インイタリアーノと云いたい所ですが、NとIの言葉をくっ付けて発音します。
実際には「日本語で何ていうの?」と良く聞かれるでしょうね。
「日本語でBuon giornoは何ていうの?」
を約してみましょう。
日本語から伊訳する場合はまず主語と動詞を訳します。
この場合は
一般に人は 言う
これを訳して
Si dice
Diceは動詞Direの三人称単数、他動詞なので目的語をすぐ後ろに入れます。
Si dice「Buon giorno」
疑問形なので「どの様に?」と言う意味のComeを頭につけます。
Come si dice 「Buon giorno」?
最後に「日本語で」と言う補足部分を入れて
Come si dice 「Buon giorno」in giapponese?
この辺の言葉は実際のコミュニケーションの基本になると思うので、覚えておくと便利ですよ。
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